早漏改善や早漏防止は、男性にとって非常にデリケートな悩みです。
早漏治療を受けたいと考える男性の悩みには、射精までの時間をもう少し長くしたい、パートナーの女性を満足させたい、持続力を高めないなど悩みは様々なものが存在します。
早漏治療は、文字通り持続力を高める効果を期待できる治療の総称になるのですが、様々な種類があると同時に種類により値段も異なります。
自分にとってどのような早漏治療が適しているのか、効果はもちろん経済的な負担をあまりかけることなく早漏治療ができる方法を見つけることがポイントになって来ます。
早漏治療を受ける前に理解しておきたい早漏の定義とは?
早漏とは何を意味するものか、これを考えた際に誰もが早漏の定義をイメージするのではないでしょうか。
現実的に早漏の確定的ともいえる医療定義はなく挿入時間が極端に短いケースや挿入前に射精してしまう、射精までの時間を自らの意思でコントロールすることができない状態を意味するものです。
挿入してから射精するまでの時間が短いと一口にいっても、1分間なのかそれとも3分間なのか個人差がありますし体調の良し悪しでもこの時間は変化するケースは多いといえましょう。
なお、性行為は互いの満足感が目的になるもの、挿入している時間は全てではありません。
しかし、挿入時間が短いなどの原因により互いに満足感が得られなければ早漏と判断されてしまうのが現実です。
パートナー女性側としては、不満が残ることもあり男性側はコンプレックスからセックスに対する気持ちが損なわれて消極的になるなど、自信喪失が続くと今度は勃起障害ともいわれているEDになるケースも少なくないのです。
少しでも持続力を高めたい、パートナーの女性を満足させたいなどの気持ちを持つ男性であれば早漏治療を受けることで改善する可能性があるので、悩む必要はないといえましょう。
早漏治療法には内服薬を使い方法もあります
早漏治療法の種類の一つに、内服薬を使うやり方があります。
この内服薬は、世界初の早漏治療薬とよばれているもので個人差はありますが、3倍から4倍の持続時間になることパートナーの満足度は2倍になる、世界で唯一早漏症薬として承認された医薬品で副作用が少ないなどのメリットや特徴を持ちます。
短時間作用型のセロトニン再取り込み阻害作用を持つ薬が主成分になっていて、性行為の1時間から3時間前に服用することで効果を期待することができます。
ストレスホルモンに分類されるノンアドレナリンと脳内伝達物質であるセロトニンは、射精時のタイミングに影響を与える物質です。
不安や緊張によりノンアドレナリンが分泌されますが、これが過剰に分泌されると性的な興奮が急速に高くなり射精までの時間が短くなってしまう、ノンアドレナリンの分泌を抑えてくれるのかセロトニンです。
内服薬では、セロトニンが神経終末から再取り込みされることを阻害し脳内のセロトニンの濃度を高め過剰分泌を抑制、性的に敏感になっている脳にブレーキをかけるこのような作用機序を持ちます。
値段は少し高価なものになりますが、信頼できる個人輸入代行店を使えば値段も安く入手ができます。
薬剤注入法や包皮環状切除法など手術の種類も豊富
早漏治療法には、内服薬を使う方法以外に外科治療といった種類もあります。
内服薬の場合は早漏の症状を一時抑える効果を期待できるけれども、手術の場合は一度受けておけば長期間持続効果を期待できるなどのメリットがあります。
手術による早漏治療の中でも比較的簡易的な手法が薬剤注入法です。
男性器の性感を感じる表皮と射精をコントロールする深層部にある神経の間に薬剤を注して膜を形成させる、薬剤による膜が過剰な刺激が軽減するので射精までの時間を延ばす効果を期待できます。
性交時に、刺激を受ける包皮の余剰な部分を切除する包皮環状切除法や性交時に強い刺激を受ける包皮小帯部を切除する包皮小帯切除法などいろいろな手術の種類がありますし、亀頭冠(性交時に強い刺激を受ける部位)を高周波メスで焼灼する早漏治療などもあります。
これらの外科手術による治療は、20~30分の日帰り治療を可能にしていますが、いずれも自由診療で保険が適用されますのでカウンセリングの際に値段を尋ねて経済的な負担にならないものであれば使う、このように考えると良いでしょう。
なお、外科手術は経験豊富な専門医がいるクリニックを使うことが大切、症例数が多いクリニックのカウンセリングを受けるようにしましょう。
まとめ
早漏治療の種類は大きく分けると内服薬と外科手術の2種類があるわけですが、男性器に注射器の針を刺すなど少々恐ろしく感じる人も多いのではないでしょうか。
医薬品も含め保険が適用されませんので、値段を比較するなど経済的な負担がかからない方法を選択することをおすすめします。
また、内服薬は早漏治療やED治療を可能にしているクリニックで処方して貰えますが、信頼できる個人輸入代行店を使えばクリニックで買うよりも値段が安く入手ができます。
外科手術を受ける場合は、経験豊富な専門医がいるクリニックのカウンセリングを受けてから検討されると良いでしょう。